「リスケ」をするとどうなるの?
資金繰りが厳しい状況になると耳にするのが「リスケ(リスケジュール)」という言葉です。
金融取引における「リスケ」とは
- 毎月の元金返済額を見直す(減額する)
- 返済期間をのばして月々の返済額を見直す(減額する)
- 元金返済を止めて当面は利息だけの支払いとする
など、借入する際に金融機関と契約した借入金の返済条件を変更することをいいます。
「リスケ」は金融機関の理解と協力が必要です
「リスケ」つまり「借入金の返済条件変更」は、金融機関の理解と協力が必要です。
「金融機関が了解しないとリスケは成就しない」という点を、まずは理解してください。
そのためには「リスケ」後の見通しを示した「事業計画」が必要となります。
金融機関の手続きはこう進みます
一般的に「リスケ」は、次のような流れが想定されます。
- 金融機関への「リスケ」相談・申し込み
- 金融機関内部での審査・稟議
- 保証協会への申し込み(保証協会の保証がある場合)
- 内部協議(稟議)承認後の契約書(約定書)の締結
- オンライン処理(勘定処理)
- 契約書の整理
この様に金融機関にとっても相応の時間と労力が必要な手続きとなっています。
「リスケ」の注意点は何ですか?
- 「リスケ」をすると、一般的には借換も含めて新規融資は難しくなります。
また、正式な手続き(金融機関と条件変更に関する契約をする)を取らずに結果的に「延滞扱い」が継続・長期化してしまうと「保証協会の代位弁済」や「期限の利益の喪失」につながる可能性があります。 - 「リスケ」を行い、返済額の見直しをすることで資金繰りの目途がつき、事業継続が可能となる可能性もあります。
あくまで「リスケ」は資金繰りを落ち着かせる「手段」であり、将来的には「リスケ」を解消して正常な返済に戻すことを「目的」とすべきことが重要です。
2026/03/31







